祖国と他国

今回のテーマは子育てについてです。 

 

 

 

 

 

 

もうすぐ23歳になる私ですが、 皆さんは、結婚についてどうお考えなのでしょうか? 

 

正直、別にまだあせりも考えていない私ですが、

 

 この前、サウスパークを見ていたついでに とある提示版を見ていたら、

 

 

「日本の子供はしつけが悪い!!」

 

 

 

 

 

と言う、

 

 

 

 

他国からの意味不明な意見をたまたま目にました。

 

 

 

 

 

 

・・・ほう

 

 

では他の国ではどんな英才教育が施されているのか気になりますね。

 

 

 

 

 

 

と言うことについて、調べてみました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、私が最も行きたい国である、【イギリス】の 親の意見をまとめた記事から、私が抜粋してここに記載することにしました。 文化の違いが交際交流のどんな穴を開けているのか、 少し見ていきましょう。 

 

 

 

 

 

 

成人 

イギリスに成人の日というものはないが"大人"の入り口として祝われているのは21歳だ。これは日本の成人に当たるようで兄弟、親戚、友人みんなでお祝いをする。 

特に両親から鍵をデザインしたカードが送られる。「あなたは大人だから何時に家に帰って来ても良い」というメッセージとなる。実際には大学に進んだ時点で親から経済的にも離れて奨学金で生活している人も多い。 

ちなみに選挙権は18歳だ。 

 

裏メッセージのない子育て 

子供が食卓に出たものを「嫌い、いやだ」と言って食べない時イギリスのおかあさんはどうするか。 

たいていは「食べなさい」と命令する。時々はこれを食べたらアイスを沢山あげる、と取引をする。それでもだめなら「じゃあ、食べないでよろしい」と皿をさげる。 日本のお母さんも「食べなさい」と言って、更に「これを食べると美人になるよ」とか「これを食べるとお利口になれるよ」などと、理由にならない理由をつけて食べさせようとする。でも最後には「じゃあ、食べないでよろしい」と言う。皿は下げないか下げてもきれいに取っておく。これには裏メッセージがあって、子供が「お母さんーん、食べるよー」というのを待っているのだ。 イギリスのお母さんは言葉を額面どおりに与え、受け取る、裏メッセージがない。文化の違いだからどちらが"良い"とは言えないけど。 

 

「遠足」の注意は 

娘が通っていたロンドンの小学校で「遠足」があった。 

日本で小学校の遠足といえばお小遣いは○○円まで、ハンカチ鼻紙を忘れずに、車に酔う人は乗車前に酔い止めを、天気が変わることあるのでカッパを、水筒にはジュース以外の飲み物を・・・等々、学校からの「しおり」を見ながら準備をしたものだ。 

ところがイギリスでは何日にどこに遠足に行きます集合時間はコレコレです、それだけ。 私は今までのクセでお菓子はいくら分もって行っていいのかとか、気になっていた。ところがふたを開けてみればお菓子は「食べたい人が食べればいい、食べたくなければ食べない」それだけの事。そうか、それでいいんだ、目からウロコだった。細かい事をいちいち決めなくても皆「常識の範囲」でやっているんだ。 小学生の遠足のお小遣いがウン万円ということは「常識ではない」のだから、それぞれが自分で考えて行動している、というそれだけの事だ。 カッパを忘れたら濡れればいいし、傘をさしかけてくれた友達には"感謝"する事を覚えればいい。 なーんだ!!そうだったのか、これが支持待ち人間をつくらない育て方なのだ。 

 

ベビーシッター 

イギリス人は大人の時間と子どもの時間を使い分けている。 

夜、夫婦でパーティーや観劇に行きたいときは「ベビーシッター」に子守を頼む。ほとんどの家庭が核家族なので簡単におばあちゃんに「みててねー」と言うわけにいかない。 たいていは高校生や大学生で子守といっても特に何か特別な事をするわけではない。子どものそばにいて一緒にテレビを観て時間が来たらねかせる。 フツー大事件も起こらないわけなので割りのいいバイトということになる。 他人が自分の家に入る事や他人(それもまだ子どもの年齢)に自分の大切な赤ちゃんをみてもらう事に抵抗はないようだ。 

 

イギリス式、子どもの正座 

イギリスの幼稚園や小学校でおしえられる「正座」は日本とはずいぶん違う。 

椅子ではなく床に座るとき男の子も女の子もあぐらをかく、女の子はスカートをふわっとさせて足が見えないようにする。腕は胸の前で組む「ふんっ!」と威張っている感じ。 

この姿勢なら自由に動けないし、隣の子にチョッカイを出せない、合理的だ。 

先生が絵本を読んでくれるときなどはこの姿勢で静かに聴くというわけだ。 

 

子供時間と大人時間 

イギリスの子供は寝るのが早い。ここで言う子供は小学生の低学年、8歳くらいまでの子供。この子達は夕方の5時くらいに「ティー」と言う夕食を摂る、この場合TEAは「お茶」じゃなく「夕食」だ。 

ソーセージやポテトチップス(フレンチフライ)や目玉焼きを食べさせて着替えさせて寝させる。8時までおきている子がいたらそれは遅すぎ、普通は7時。母親は普通子供の部屋に行って本を読んであげて、ベッドの周りを点検する、点検とはその辺に「お化け」が隠れていないかどうかをチェックする事で絵本にも出てくる。そして子供にお休みのキスをしてあげる。 

大人(親)は8時から夕食だ、つまりイギリスの中流以上の家庭では親と子は一緒に夕ご飯を食べない、これが原則。 

8時からは大人の時間なので子供は食堂や居間には絶対来る事ができない。いつまでも子供がその辺にうろついている事は許されないのだ。子供は仕方なく自分の部屋で本を読んだり物思いにふけったりしながら眠りについてしまう。 

これはどこの家でも同じなので子供同士が学校で「いいなあ君のウチは夜更かしが出来て」と言われる事はない。 

 

電車内の子供達 

ロンドンと郊外を繋ぐ電車内で小学生の集団と一緒になった。何か違和感がある、何だろう・・・静かなのだ。 

大勢の子供達が乗っているのに静か、全員が立っている。 

これは後でイギリス人に聞いたら結構当たり前の事らしい、電車では子供は立つ、しゃべらないという躾をされているとか。日本でも立っている子はこの頃見るけど数人じゃなく大勢になるとやっぱりしゃべってしまうのじゃないかな。 

あの静けさは「異様」だった、私には。 

 

 

転載元『イギリス生活の裏』より http://blog.livedoor.jp/youarehere/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上。 どうでしょうか? 

 

 

 

 

 

どうやらイギリスでは、子供を大人にしていくと言うよりは、 勝手について行きなさいと、まるで生まれたばかりの カバの子供のように、自然の動物と同じ感覚で子育てを しているようですね。

 

私は、日本人としての一般的な考え方から見ると、 イギリス人は育児に興味がないように感じてしまいます。 

 

 

日本では、子供のための番組、おもちゃ、ゲーム 多種多様に展開されていますが、イギリスではその類のサブカルチャーは日本ほど多くなく、人生を楽しむことは大人になってから。 見たいな印象を受けます。

 

 

人生を楽しみたかったら、早く大人になりなさいと、 そう子供に教えている。 

 

大人=人 と、いう考え方ならば、 子供=人じゃない と、いう考えに成り立つ。 

 

それは、そうなのかもしれません。 実質働くのは大人なのだから。 

 

 

 

 

 

 

我々日本人は、子供に楽しみを与えすぎてしまっている 

のではないだろうか? 

 

イギリス人は、大人になることに抵抗のある今の日本人に、激しい疑問を持っているのはこれだろう。 

 

大人と子供。 えらいのはどっち? 

 

それは、言うまでもない。 

 

ただ、子供のために時間を使うこと自体、イギリス人には納得がいかないようだ。

 

会社の同僚と飲み明かすのが楽しいか?アニメやゲームで遊ぶのが楽しいか? 

 

一昔前の人間ならば、前者を選んでいただろう。

 

だが、

 

大人でも子供でも、 やることは同じである今の日本人にとって、 大人になることによって制限される。 という感性がついてしまっている以上、 大人になりたくない気持ちはしょうがないのである。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたはどっちですか? 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『子供に化学兵器を教えてしまったら、 

子供が子供を産む時代が来てしまう。』 

            byヒトラー 

 

 

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